経堂あそう眼科で施行可能な多焦点レンズを用いた白内障手術に、ドイツのVSY Biotechnology社の「Acriva Trinova Pro(アクリバトリノバプロ)🄬」という三焦点眼内レンズが加わります。アクリバトリノバはドイツ・オランダをはじめヨーロッパですでに発売されていますが、今回わかもと製薬が販売元となり選定療養として取り扱えるようになりました。また、日本専用にアレンジされたレンズを導入し、手元を見ることの多いアジア人にフィットさせたレンズといえます。
ポイントをまとめますと
①Sinusoidal Vision Technologyという回折構造のエッジをなめらかにすることでハロー・グレアを抑えている
②正弦波回折パターンという独自の構造で回折格子の数を減らし光のロスを減らしている
③他のメーカーでは対応できない超強度近視眼にも対応できるレンズを製造
となります。現在は乱視矯正レンズがないため、乱視のない方のみのご提供となりますが、元々の不快減少の少ない構造に、手元側にピントを寄せた光学特性となっております。当院では選定療養を用いた多焦点レンズを用いた白内障手術が可能です。多焦点レンズを挿入する際の選択肢にしていただければ幸いです。詳しくは当院までお問い合わせください。
経堂あそう眼科 院長 朝生 浩
東京都世田谷区経堂1-22-18 TEL 03-6432-6555

